2012年10月30日

能力を伸ばす_57

魚が嫌いだという子どもがいます。
骨が嫌い。目を見ると怖くなる。生臭い匂いがいやだ。
理由はさまざまです。
また、家では魚を食べたことがないのに、給食ではなぜ食べなければならないのという子どももいます。
保護者懇談会で、この話を聞いて、ある保護者は、自分の子どもくらいは魚嫌いをなくそうと決心しました。そして、家族旅行の行き先をすべて海の近くにしました。
魚市場へ足を運び、魚の種類や漁師さんの仕事などを理解させました。この子どもは、福井で焼きさばを食べてから魚が好きになりました。

  

Posted by イロハス君 at 20:38能力開発

2012年10月29日

能力を伸ばす_56

給食のときに見た場面です。
ある子どもが野菜いためのなかにあるにんじんを皿の端に寄せていました。
担任は、それを見て「好き嫌いしてはだめよ」といいました。
その子どもは「うん、分かった」と答えました。
おかずを食べ終えて、皿にはにんじんだけが残りました。
にんじんを一切れつまんではゆっくりゆっくり口へ運びます。
この話を聞いた給食調理員は、にんじんをハート型にくり抜いて調理し、それを「幸せにんじん」と名づけました。そうしたら、子どもはにんじんを食べるようになりました。

  
タグ :給食


Posted by イロハス君 at 21:23能力開発

2012年10月28日

能力を伸ばす_55

ある高校生の話です。
彼は温かい料理しか食べることができません。冷たい料理は体が受け付けません。
そうなった理由は分かりません。カウンセリングをしながら彼の話を聞き続けました。
そして、彼自身に答が分かった瞬間が訪れました。
彼の両親は、彼が小学六年生のときに離婚しました。
それ以来、母親と同居しましたが、母親は働きづめで子どもの面倒を見ることができません。
よその家では家族が暖かい食事を食べているのにと、うらやましかった。
それが原因だと分かって、なんでも食べられるようになりました。

  

Posted by イロハス君 at 13:42能力開発

2012年10月27日

能力を伸ばす_54

ある家庭では、月に一回、家族で外食をします。
このときの条件が一つだけあります。それは、毎月、違う国の料理を食べることです。
先月はパキスタン料理を食べたから、今月はペルー料理にしよう。来月は、ウクライナ料理をといった具合です。
こうして育った子どもは、多様性を認める大人になります。柔軟にものごとを見つめる人になります。そうすると、社会人になってからの接待でも困りません。デートをするときも不安はありません。
食べることに関しては、子どものときから経験していますから。


  

Posted by イロハス君 at 18:13能力開発

2012年10月26日

能力を伸ばす_53

食べ物と子育ての関係について、見たり、聞いたりしたことを書いていきます。
自分の感性を磨くことは、とても大切です。
そのなかの一つに、おいしいものが分かることも重要な要素ではないでしょうか。
修学旅行に行って、大食堂で一緒にご飯を食べます。
多くの場合、その土地で取れる野菜や魚などが提供されます。
その時に、なにを食べても、反応しない子どもがいます。
その反対に、これはおいしいと体全体で表現する子どもがいます。
彼らの多くは、おいしいものに出会えたことに感謝しています。


  

Posted by イロハス君 at 18:28能力開発

2012年10月26日

能力を伸ばす_52

サザンクロスの花が咲いています。
ピンク色があざやかな星形の花です。
五月に咲いたのに、十月にもふたたび咲きました。ただ、春に比べて花が少し小さくなっています。
サザンクロスは南十字星のことです。
ニュージーランドでこの星を見ました。星が降ってくるように見えるなかで、南十字星だけはパッと輝いていました。
南十字星は大きいのですが、これを小型にしたら、この花のような印象を受けます。
現地の子どもから、にせ南十字星もあるから気をつけてといわれたことを思いだしました。
本物を見ましょう。

  


Posted by イロハス君 at 06:30能力開発

2012年10月25日

能力を伸ばす_51

都忘れの花が咲いています。
紫色のキク科の花です。花のラベルを見ると、「江戸紫」とあります。
昔、順徳院が島流しにあったときに、この花を見たら、都を忘れられるといった話が残っています。
このエピソードもあって、歌の題材に取り上げられることがあります。
都を好きな人に置きかえます。
そのうえで、この花を見て、好きな人のことを忘れられるといった話になります。
出会いと別れは常にあります。
そういうなかで、別れがいい思い出になるようにと、ある国語の先生が言っていたのをふと思いだしました。

  


Posted by イロハス君 at 12:15能力開発

2012年10月24日

能力を伸ばす_50

ご近所の家の庭に、酔芙蓉が咲いています。
白い芙蓉の花が時間とともにピンク色に変わっていきます。
よく見ていると、花の一部がピンク色に染まり、その範囲が広がっていきます。
まるで、お酒を飲んで酔っていくような様子から酔芙蓉という名前がつきました。
白い花のシロバナフヨウと赤い花のベニバナフヨウがあります。
これらは一重の花ですが、酔芙蓉は八重咲きです。芙蓉の花は三種類あり、ちがいが分かるかなと、子どもとともに見るのもいいものです。大きくなってからきっと感謝されることでしょう。




  

Posted by イロハス君 at 15:15能力開発

2012年10月23日

能力を伸ばす_49

散歩をしていたら、桜の花が見えました。
10月なのに桜が咲くと不思議に思いながら、近づいて行きます。
そうしたら、白だけでなく、淡いピンクの花も見えます。桜ではなく、桃の花かなと思いました。
でも、そばでよく見たら草花だったのです。桜や桃のように木に咲く花ではなく、草に咲く花でした。
しかも花びらが四枚ずつの花です。こんな花はこれまで見たことがありません。
早速、花の図鑑の登場です。調べてみたら、ヤマモモソウといいます。「我慢できない」が花言葉です。
元気いっぱいの子どもが目に浮かびました。

  

Posted by イロハス君 at 17:27能力開発

2012年10月22日

能力を伸ばす_48

ヨーロッパの友人もアメリカの友人も、花を使って、自分の感情を上手に表現します。
「好きだよ」「愛している」「ごめんね」「歓迎するよ」「信じているよ」など、花言葉にしたがって使い分けます。
圧倒的に恋の花が多いのですが、恋が深まるにつれて、花の種類が変わっていきます。
したがって、花の名前を知ることと、その花言葉が分かることは、とても大切です。
まるで、花に願いをかけているような印象を受けることもあります。
将来のために、花の図鑑を一冊、準備しましょう。見やすくて、引きやすい図鑑を。

  
タグ :花言葉


Posted by イロハス君 at 19:25能力開発

2012年10月19日

能力を伸ばす_47

コスモスの花が今は盛りと咲いています。
この花を見て、子どものころを思い出しました。
「待ち人がくる、こない」と花びらをむしりながら、罪のない占いをしました。

コスモスはギリシア語で「美」を表します。
花の美しさから、これは納得できます。
子どもと一緒に花を見て、これはコスモスという花だよ。
ギリシア語で「美しい」という意味だよ。
ヨーロッパの人は、この花が美しいと感じたのだね。
こんなふうに説明してあげたら、印象に残るのではないでしょうか。
親子間の暖かい思い出とともに。

  


Posted by イロハス君 at 11:36能力開発

2012年10月18日

能力を伸ばす_46

ある保護者から、いい話を聞いたのでお知らせします。
その方はゼフィランサスという花を鉢植えで育てています。
今年は花の開花時期が遅くて、心配していたそうです。
ところが、昨日、ピンク色のきれいな花が咲きました。
そして、今日、娘さんが派遣社員から正社員になるとの内示を受けたそうです。
ゼフィランサスは雨の後に咲く花です。
彼女の恩師が、次のように教えてくれたそうです。「この花が咲くと、願いごとが叶う」と。
子どもの願いがかなうように、花を育てる保護者なんて、素敵だと思いませんか。




  


Posted by イロハス君 at 14:44能力開発

2012年10月17日

能力を伸ばす_45

鉛筆の持ち方が気になる子どもがいます。
手にもった鉛筆の上の部分が体より前に傾いている子ども、親指から薬指の四本で握っている子ども、なかには棒を握るように持つ子どももいます。
鉛筆の持ち方が正しくない子どもは、相対的に成績が伸びません。
鉛筆がスムーズに動かせないからです。
大阪の先生たちの鉛筆の持ち方指導は、こうです。
鉛筆の削ってある方を自分の体の方に向けます。
これを親指と人差し指でつかみます。
そして、それを左手を使って回転させます。
これは「クジャク法」といいます。

  

Posted by イロハス君 at 20:28能力開発

2012年10月17日

能力を伸ばす_44

ある小学校で担任と保護者が、今かかえている課題について調査をしたことがあります。
その時、出てきた課題の一つは、父親と子どもの接触時間を増やすにはどうしたらいいかでした。
そして、多くの人の賛同を得たのは、父親が子どもをお風呂に入れることでした。
「子育てで手抜きをしたら、後で子どもから復讐される」という言葉があります。
でも、一緒にお風呂に入ったら、子どもの満足度が高くて、こういう心配はいりません。
お父さん、小さい子どもと一緒にお風呂に入りましょう。そのための時間をつくりましょう。

  


Posted by イロハス君 at 10:32能力開発

2012年10月16日

能力を伸ばす_43

『家庭教育に関する国際比較調査報告書』に、こんなデータがあります。
日本では、子どもと一緒に過ごす時間は平均して、父親は3.08時間、母親は7.57時間、母親と父親との差は4.49時間です。
これは一日の接触時間です。
日本の父親は、子どもとの接触時間が少ないのです。
子育てになんらかの影響を与えていることは間違いありません。
ある高校で問題行動を起こした生徒の父親に、子どもとの接触時間を増やすようお願いしたことがあります。
そうしたら、ほとんどの生徒の行動が、よい方向に向かいました。



  


Posted by イロハス君 at 10:43能力開発

2012年10月14日

能力を伸ばす_42

山中伸弥教授がノーベル医学生理学賞を受賞しました。
山中教授は、はじめ整形外科の臨床医を目ざしましたが、手術が下手で基礎研究の世界に転じました。
アメリカのグラッドストーン研究所に留学した時に、恩師のロバート・メイリ―所長から言われたそうです。「大きな夢と地道な努力を忘れないように」と。
これは子育てにおいても同じではないでしょうか。
親が子どもに「大きな夢を持ちなさい。そして地道な努力を重ねるように」というのは簡単です。
大事なのは、どこまで真剣に実行してもらえるようにするかでしょう。

  


Posted by イロハス君 at 13:57能力開発

2012年10月13日

能力を伸ばす_41

漫画を見て失敗した例もあげておきましょう。
テストの前日、勉強の途中で、ちょっとした息抜きと思って、漫画に手を出しました。
ところが、それが長編シリーズだったため、ずっと読みふけってしまいました。
時計を見たら、もう寝る時間です。
結局、勉強時間はとれず、試験当日はあせりもあってさんざんな成績になりました。
これが漫画の怖いところです。
漫画はおもしろいから、途中でやめられません。
意志の力だけではなかなかうまくいきません。
そんなときには、漫画を部屋から出すなどの工夫が必要です。

  

Posted by イロハス君 at 11:00能力開発

2012年10月12日

能力を伸ばす_40

漫画を読めば成績が上がるのは事実です。
本を読むのが嫌いだったけれども、漫画を読むことから初めて、本好きになった子どもがいます。
こういう子どもは驚くほど伸びます。
ただ、これが顕著なのは中学三年生までです。 
高校生になると漫画だけでは、成績は伸びにくくなります。
では、どうするか。
一回目は文字を読まずに、絵だけでストーリーを想像します。
二回目は文字の部分もみて、どれだけ自分の予想と重なっていたかを確認しながら、読んでいきます。
これは漫画を使った能力開発の方法です。
成果が上がります。






  

Posted by イロハス君 at 19:36能力開発

2012年10月11日

能力を伸ばす_39

漫画には、よい面がいくつもあります。
たとえば、尾田栄一郎の『ONE PIECE』を読むことで、友情や人生について学ぶことができます。
横山光輝の『三国志』からは中国の歴史が好きになり、人間理解が深まります。
深見じゅんの『悪女』では、落ちこぼれの新入社員が偏見やいじめを乗り越え、成長していきます。
浦沢直樹の『MASTER キートン』では、サバイバル、生き延びることを学びます。
藤島康介の『ああっ女神さまっ』では人を信じることの素晴らしさが分かります。
これらは、子どもたちがやる気を出した漫画です。

  

Posted by イロハス君 at 11:55能力開発

2012年10月10日

能力を伸ばす_38

高校での話です。
学年のなかでクラスの成績がよくないので、そのクラスの生徒全員で原因を探ってみました。
そのとき、明らかになったのは、寝る時間と成績との関係です。
午前0時より前に寝た生徒は相対的に成績がよく、これより後に寝た生徒は成績がよくありません。
しかも、寝る時間が遅くなればなるほど、この傾向ははっきりしていました。
そこでクラスで「午前0時から2時をはさんで、7時間、寝よう」という申し合わせをしました。
そうしたら、クラスの成績が見事に上がりました。
あなたは何時に寝ていますか。


  


Posted by イロハス君 at 11:02能力開発