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2016年02月09日

2月9日の記事

ある映画好きの友人から教えてもらいました。
「幸福に生きる秘訣は、自分のいちばん好きなことをして生きる、ということに尽きる。」大林宣彦映画監督の言葉です。
『人生には好きなことをする時間しかない』(PHP研究所)にあります。
「そしていちばん幸福な時間の使い方をして自分が生きていれば、ひとに優しくなれるし、ひとを幸福にすることもできる」と続きます。
時々、教え子たちが同窓会を開きます。
その時に、すごく幸せそうな人がいます。
彼らに聞いてみると、自分の仕事や環境に満足して暮らしています。



別のお父さんの話です。
お父さんが自分の子どもに話をしていました。
「過去と未来ということばがあるよね。もし、過去のことばかり振り返っていたら、どんな人生になると思うかな。たとえば、うまくいった時だけを思い出し、昔はよかったが、今はなあといいながら暮らすかもしれない。その反対に、過去のうまくいかなかったことばかりを気にして、やる気のない人生を送るかもしれない。こんな人生がいいかな。」
「いやだよ。」
「そうだよね。だから、過去と未来のバランスをとることが必要なのだよ」といっていました。
さらに別のお父さんの話です。
このお父さんの口癖は「不遇を嘆くな」です。
人生において、とりわけ子どもたちの人生において、本人の努力だけではどうにもならないことがあります。
そんなときに、このお父さんはいいます。
「うまくいかないことを嘆かないでおこうよ。嘆いたからといって、状況がよくなるわけでもないのだから。それよりも、今できることをやろう。その方がはるかに前向きな人生が送れるから。」
この前向き、後ろ向きといういい方は、中国にはありません。
日本独特の考え方です。

お父さんのかかわり方で子どもの成長が大きく左右されます。





  

Posted by フォーラム君 at 20:58