2013年01月31日

能力を伸ばす_108

できない人の手助けをするのはヘルパーで、できない部分の手助けをするのはサポーターです。
子どもができる部分もあるのに、全部をやってしまう親になっていませんか。
子どもはこの部分はできる、この部分はできない。こう見きわめをつけて、できない部分だけ手助けをします。
そうでないと、依存心の強い子どもになってしまいます。
そうなると、子どもはなかなか自立できませんし、親の負担も重いままになってしまいます。
子どものできることと、できないことの見きわめをしましょう。
そのうえで、必要なら手助けを。

  

Posted by イロハス君 at 10:36能力開発

2013年01月29日

能力を伸ばす_107

小学校6年生のクラスでの出来事です。
「ぼくは勉強ができないから教えて」と担任の所へ一人の子どもがやってきました。
一緒に算数の勉強を始めました。
そこへ別の子どもが「先生、ここはどうなるの」と質問にきました。
「ここは、こうするのよ」といって担任は勉強を教えます。
ところが、これを見て、最初の子どもが傷ついたのです。
ぼくのために先生は、すべての時間を使うべきだと思って。
赤ちゃんのように、自分をできない子として扱ってほしかったのです。
家で子どもをできない子として扱っていませんか。
  

Posted by イロハス君 at 17:16能力開発

2013年01月28日

能力を伸ばす_106

子育ての際には、おおむね「ほめ育て」が有効です。
しかし、それではいけない場合もあります。
こんな子どもがいます。
あるクラスで先生が見ていたら、ゴミを拾う子どもがいます。
先生が見ていなければなにもしません。
ある家では、親が見ていたら、小さい妹や弟の面倒を見ます。
親が見ていなければ、なにもしません。
先生や親にほめられるとうれしいからする。
これが行動の基準になっています。
他の人がどう思うかではなく、自分の基準をもつ子どもに育てたいものです。
ほめ育てのつもりが逆効果になっていませんか。

  

Posted by イロハス君 at 11:16能力開発

2013年01月27日

能力を伸ばす_105

保護者のなかには、子どもが自分の思う通りになるようにしむける人がいます。
このタイプの人は、子どもが思う通りにならないと、自分自身を否定されたように感じたりします。
そこで、延々と子どもを叱り続けたり、冷静さを失ったりします。
子育ての上手な保護者は、たとえ叱ったとしても、すぐに気づきます。
これはやってはいけないことだ、と。そして、その場をすぐに離れます。
叱り続ける保護者と、子どものいない所へ移動する保護者。
子どもは、どちらのタイプの保護者の言い分を聞くでしょうか。

  

Posted by イロハス君 at 16:21能力開発

2013年01月26日

能力を伸ばす_104

子どもの欠点は保護者の欠点と同じと思っていませんか。
そう思って、どうしてこんな欠点を正せないのかと子どもを責めたりしていませんか。
子どもの欠点と保護者の欠点は同じではありません。
よく考えてみると分かることですが、子育ての最中には見えなくなっていることがあります。
子どもを叱ってでも、欠点を正そうとするのは上手な子育てではありません。
こうすることが子どものためだと思うのは止めましょう。
子どもに欠点があるとしても、それを子ども自身が気づくようにうまく働きかけましょう。


  

Posted by イロハス君 at 18:17能力開発

2013年01月24日

能力を伸ばす_103

これまで、子育ての上手な保護者に多く出会うことができて、私は幸せだと思っています。
そのすばらしいやり方をいくつか書いていきます。
保護者ができなかったことを子どもができたら幸せだと思うことでしょう。
でも、この方法は往往にしてやりすぎになることがあります。
そこで、保護者の願いではなく、子どもの目標を言葉にしてみましょう。
その目標が子どもにとって幸せになるかどうかを確かめてみましょう。
子どもの評価が保護者の評価ではありません。
子どもが本当に幸せになれるかどうかが大切なのです。
  

Posted by イロハス君 at 14:53能力開発

2013年01月22日

能力を伸ばす_102

新しい年を迎えて、イギリス人やドイツ人の友人に会うと、いつも聞かれます。
「今年の〈新年の誓い〉はなに」と。「レベルアップする」「資格をとる」とかお互いに言いあいます。
最後にはいつも「天と地に恥じない生き方をする」というところに落ち着きます。
彼らがキリスト教徒だからでしょうか。
でも、まてよと考えます。日本にも「天地に愧(ハ)じず」という言い方があります。
「孟子」にあることばです。
だから、これは世界で共通の考え方ではないでしょうか。
あなたの「新年の誓い」はなんですか。
  

Posted by イロハス君 at 19:38能力開発

2013年01月21日

能力を伸ばす_101

 12月21日は冬至でした。
冬至は、一年で昼の長さがもっとも短い日です。
それだけでなく、昼間の太陽の高さも一年でもっとも低く、日ざしが弱くなります。
冬が寒くなる理由のひとつがこれです。
この日に「ん」の付く食べ物を食べる風習があります。
なんきん(かぼちゃ)、れんこん、うどんなどを食べます。
「ん」は天と地と祖先を表します。
これらに支えられた食べ物ですから、運がつくといわれます。
わが家でもなんきんを食べました。
「これを食べると、中風にならずに長生きする」という母の言い伝えを守っています。
  

Posted by イロハス君 at 20:43能力開発

2013年01月20日

能力を伸ばす_100

能力を伸ばすシリーズも100回記念になりました。(感謝)

これまで、能力を伸ばすことにかかわる記事を書いてきました。
それがとうとう100編になりました。
読者の皆さまからの励ましや要望に応えることで続けることができました。
深く感謝いたしております。
福田純子さんの『笑顔があれば』(中経出版)を読んでいたら、私の言いたいことに近い文章に出会いました。
「明日という字は〈明るい日〉と書きます。」明日は必ず明るい日になると希望をもって過ごしましょう。子どもも保護者もお互いを認めあいましょう。
そして、人間関係がうまくいく基礎をつくりましょう。
  

Posted by イロハス君 at 22:06能力開発

2013年01月15日

能力を伸ばす_99

自分で調べて自分で学ぶことができるようになったら、子どもは一人で伸びていきます。
国語辞典がこのことに大きく役立ちます。漢字辞典も同じようなやり方で選んではどうでしょうか。
忘れてならないのは、辞典はある意味で消耗品だということです。
子どもの成長に合わせて、辞書も変わっていきます。
足のサイズが変われば靴を買い替えるようなものです。
ある子どもさんの本棚を見たときに、歴代の辞典がおいてあり、それだけで成長の過程が分かりました。
ただし、辞典を買うことが子どもの成長と同じではありません。
  

Posted by イロハス君 at 06:54能力開発

2013年01月14日

能力を伸ばす_98

目的の『国語辞典』が見つかったら、本屋さんか古書店に行きましょう。
その際に、同じ辞典を二冊、買われることをお勧めします。
親子の間で、あるいは子ども同士で辞書を引く競争をするためです。
辞書を引くことをゲームにして楽しみましょう。「ほん」などのやさしい言葉からはじめます。
候補の言葉は交互に出してもいいですし、早く引けた方が次の言葉を決めるやり方でもいいでしょう。
ゲーム感覚で取り組むなかで、辞書本来の使い方、目的のことばに早くたどりつけるようになります。
  

Posted by イロハス君 at 01:52能力開発