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2013年02月28日

能力を伸ばす_128

今の若者は、空気を読むのに長けているという話をしました。
空気を読んで、次に協調しているかどうかが問われます。
心を合わせ、力を合わせて事にあたることができているかです。
共通の目標に向かって努力していても、なんとなく合わなくて、振り落とされる人が出てきます。
日本人は「虫が好かない」といったりします。
これは理屈ではなく、なんとなくフィーリングが合わない。
だから、仲間はずれにするというニュアンスをもっています。
理屈ではなく、感覚で仲間はずれにされたら、たまったものではありません。
  

Posted by フォーラム君 at 15:46能力開発

2013年02月27日

能力を伸ばす_127

今の若者の一つの特徴は、空気を読むことではないでしょうか。
今、このグループはなにをしようとしているか、なにをめざそうとしているかを読むのが上手です。
これが人付き合いの入口です。
だから、空気が読めなかったら、そのグループから脱落する可能性があります。
「うちの子は空気が読めなくて」という保護者がいます。
親の目から見てそうだと、若者の間ではもっとそうだと思われるかもしれません。
自己主張の強い子どもに育ててきませんでしたか。
自己主張をすることはとても大切ではあるのですが。
  

Posted by フォーラム君 at 11:25

2013年02月25日

能力を伸ばす_126

否定する言葉の多い保護者と、肯定する言葉の多い保護者とがいます。
あなたは「悪いことはやめましょう」といいますか。
それとも「よいことをしましょう」といいますか。
子どもの受け取る気持ちには、天と地ほどのちがいがあります。
否定する言葉でいわれたら、いわれることはもっともだけど、なんとなくやりたくないと感じたりします。
それに対して、肯定する言葉でいわれたら、私のことを愛しているから言ってくれていると受けとります。保護者は多くの場合、言い方が癖になっています。この癖を考えてみませんか。
  

Posted by フォーラム君 at 11:55能力開発

2013年02月24日

能力を伸ばす_125

時間の活用能力について考えることがあります。
なんらかの目標があって、それを時間内に達成するにはどうしたらいいかについてです。
たとえば、山の頂上に着くことが目標だとしましょう。
一方では、なにがなんでも直線距離で行こうとする子どもがいます。
こちらのタイプが多いように見えます。
しかしながら、まっすぐ行ったら、谷へ降りてまた登らなければならないとしたら、どうでしょうか。
そんなとき、急がば回れで迂回して頂上へ向かう子どもがいます。
この後者になるように、子どもたちを導きたいものです。
  

Posted by フォーラム君 at 16:43能力開発

2013年02月23日

能力を伸ばす_124

私たちが生きていくうえで、いい意味での驚きは大切なメリハリになります。
なんらかの驚いた感情から、発想の転換が生まれるかもしれません。
あるいは、ものごとの変化が起きるかもしれません。
雅な言葉でいえば、目覚めになります。
家族のなかで、たんたんと生きることは素晴らしいことです。
小さなサプライズを経験することも素敵なことです。
こういったからといって、おどかしすぎはいけません。
ほどよい驚き、感激する驚き、うれしい驚きを目ざしましょう。
まずは家族のなかで、それを実行してみませんか
  

Posted by フォーラム君 at 11:04能力開発

2013年02月20日

能力を伸ばす_123

「うちの子は外に出るのが嫌いです。まして、運動するのはもっと嫌いです」という保護者の相談を受けたことがあります。
これは専門のスポーツ・インストラクターにたずねた方がいいと思いました。
そうしたら、次のように、教えてくれました。
運動嫌いな子には相棒が必要です。一人ではなかなか続けられません。
親子でも友だちでもいいですから、一緒にやってくれる人を見つけましょう。
そして、走るのではなく、早歩きの練習をしましょう。
これ以上、早歩きをするより走った方が楽だというときがきたら、走り始めましょう。

  

Posted by フォーラム君 at 12:27能力開発

2013年02月19日

能力を伸ばす_122

風邪が流行っています。
外出から帰ったら、必ずうがいと手洗いをしましょう。予防になります。
皆さんは、お子さんのうがいをしている姿を見たことがありますか。
お子さんがうがいをしているときに、「ブクブク」という音がしていますか。
それとも、「ガラガラ」という音がしていますか。
ブクブクうがいは、口の前のところを洗ううがいです。
ガラガラうがいは、喉の奥まで届いているうがいです。
ブクブクうがいの子どもには、ガラガラうがいのやり方を教えてあげましょう。
一緒にやってみるのもいいですね。



  

Posted by フォーラム君 at 15:42能力開発

2013年02月17日

能力を伸ばす_121

寒かったので、石油ストーブをつけました。
仕事に熱中していて、換気するのを忘れていました。
そうしたら、少し目まいがしてきました。
そうだ、換気だと思って急いで窓を開けましたが、遅かったのです。
立っていられなくなりました。吐き気もしてきました。
結局、病院へ行き、検査をしてもらい、点滴をうけました。
一酸化炭素中毒症まではいかないけれども、その手前だといわれました。
皆さんも部屋の換気には気をつけてください。
時々、新鮮な空気を取り入れて、リフレッシュしましょう。
その方が、能率があがります。
  

Posted by フォーラム君 at 14:07能力開発

2013年02月16日

能力を伸ばす_120

庭にある南天の実が赤く色づいています。
奈良の明日香をハイキングした時に、多くの家に南天があるのに驚いた記憶があります。
南天の音が「難を転ずる」に通じることから、縁起のよい木とされているからでしょうか。
福寿草とセットで、「災い転じて福となす」ともいわれます。
私は、南天の花ことばが好きです。
二つの意味があり、一つは「よい家庭」です。もう一つは、「私の愛は増すばかり」です。
子育ての話をするときに、この南天を話の枕にすることもあります。

  

Posted by フォーラム君 at 12:11能力開発

2013年02月14日

能力を伸ばす_119

美術館の情報をインターネットで調べていたら、須永博士美術館の記事が目に入りました。
ここに、次のような詩がありました。

「逃げると にげただけの人生が 次に来る。
甘えると あまえただけの人生が つぎにくる。

                須永博士」

 人生を逃げてはいけないし、甘えてもいけない。
そうしたら、それだけの人生しか来ないから、というのです。
自分の力で正面からぶつかって、乗りこえていこうというメッセージです。
私たちの人生に困難はつきものですが、これを参考にして生きてみませんか。

  

Posted by フォーラム君 at 12:01能力開発

2013年02月13日

能力を伸ばす_118

中学生2人が話をしていました。
「昨日、家でがっかりしたことがあった。」
「なにがあったの。」
「この前の数学のテストは90点だった。僕としては、よくできた方だった。それを親に見せたんだ。」
「そうしたら。」
「他の子は百点とっているのではないの、といわれた。」
「子どものよいところを見ないで、悪いところばかりみるんだね。」
「二度と見せてやるものか。」
「でも、それはまだいい方じゃないの。うちは子どもの成績になんの関心ももってないよ。」
「本当に。」
「そうだよ。」
「……」なにがベストでしょうか。
  

Posted by フォーラム君 at 13:50能力開発

2013年02月12日

能力を伸ばす_117

 『超訳ニーチェの言葉』を読んでいたら、次のような言葉にぶつかりました。
「高みに向かって努力を続けることは、決して無駄ではない。
今は無駄が多くて徒労のように見えるかもしれないが、少しずつ頂点へと進んでいるのは確かなのだ。」
ここでニーチェは、努力の大切さを述べています。
子どもたちがいいます。「今やっている勉強はなんの役に立つの。それが見えないので、努力したくない」と。そんなときに、ニーチェの言葉を分かりやすく説明したら、思ったより素直に納得してくれました。

  

Posted by フォーラム君 at 15:27能力開発

2013年02月10日

能力を伸ばす_116

アルベルト・ザッケローニ監督は、サッカー日本代表の監督です。
彼のコメントの一つに、次のようなものがあります。
「成功は必ずしも約束されていないが、成長は約束されている。」
成功するかどうかだけを判断の基準にすると、大切なものを見失いかねません。
子どもをみていると、このことがよく分かります。
成功したらほめてあげましょう。でも、うまくいかなかったときに叱るのはやめましょう。
呆然として、やる気をなくしてしまう子どもがいます。
成長したことをほめ、次の目標に向かってやる気を出させましょう。


  

Posted by フォーラム君 at 18:14能力開発

2013年02月09日

能力を伸ばす_115

子どもの保護者のなかには、宗教家の方もいます。
ある人が、こんな話をしてくれました。
私は初めから宗教家ではありませんでした。
そうなるまでに、実に多くの仕事につきました。そして気づいたのです。
懸命に働くことができる自分を喜びます。
私には、周りの環境を良くすることができる力があります。
収入を得たら、家族全員にごちそうします。
なぜならば、それが私の喜びであり、幸せだからです。
私は、仕事を通じて家族の価値、家族の大切さを学びました。
だから、仕事を楽しんでやるように心がけています。
  

Posted by フォーラム君 at 17:25能力開発

2013年02月08日

能力を伸ばす_114

生活のために働かなければならないなら仕方がありません。
でも、時間的なやりくりができるなら、学校でのPTA活動に参加されてはいかがでしょうか。
学校の様子もよく分かりますし、保護者同士が情報交換できる貴重な場でもあります。
こうした会合に保護者の姿を見せることで、子どもも学校とのかかわり方を考えます。
また、子どもに対する保護者の積極性をみてくれれば、学校とも自然にいい関係に変わっていきます。
時間を上手にやりくりして子どもの学校に積極的にかかわれば、子育てにもいい影響を与えます。
  

Posted by フォーラム君 at 21:19能力開発

2013年02月07日

能力を伸ばす_113

お金の使い方は子どもに伝わります。
私は母から「子どものお金の使い方が荒い」といわれたことがあります。
お金の使い方から孫の行く末を心配して言ってくれたのでしょう。
母に言われるまで、子どものお金の使い方に関心がありませんでした。
私のお金の使い方が子どもに伝わっていたのです。
それからは、無駄遣いをしないように気をつけました。
また、外食など家族で楽しむためのお金の使い方を見せるようにしました。
今では、子どもに有意義なお金の使い方を身に付けさせることができたと思っています。
  

Posted by フォーラム君 at 12:10能力開発

2013年02月06日

能力を伸ばす_112

子どもにお金の使い方を分からせることは、とても大切です。
あなたのために働いているというよりも、生活に必要なものを手に入れるには、これだけ働かなければいけないのだと教えましょう。
また、多くの人が働いているから、この世の中が成り立っていることを理解させましょう。
そのうえで、お金の使い方と節約することの大切さを分かってもらいましょう。
限りあるお金、限りある資源を上手に活用する方法を一緒に考えてみましょう。
そうすれば、家族と過ごす時間は幸せの時間であることが分かるでしょう。
  

Posted by フォーラム君 at 16:19能力開発

2013年02月05日

能力を伸ばす_111

子どものために懸命に働く保護者が、子どもにプレッシャーをかけていることがあります。
「あなたのために働いているのだから、しっかり勉強してね。」こうしたプレッシャーは効果が得にくいばかりか、思わぬ反発を起こすこともあります。
過度なプレッシャーで子どもに負担を強いるのはありがちなパターンです。
むしろ、子どもが穏やかでいられる時間を増やしましょう。
そして、勉強に集中できる環境を整えてあげる方が、将来のためになります。
本当に効果がある言動かどうかを考えれば、新しい展望が開けます。
  

Posted by フォーラム君 at 14:34能力開発

2013年02月02日

能力を伸ばす_110

子どものためといって懸命に働く保護者がいます。
とても素晴らしいことです。そのことを子どもも感謝しているなら、最高です。
しかしながら、子どものためというのが、いつの間にかお金を稼ぐことそのものが目的になっていませんか。こういう子どもの声があります。
「うちの親はいつも働いている。ほんの少しでいいから、僕たちと一緒に過ごす時間をつくってくれたらいいのに。」「テレビゲームもiPadもいらない。私たち子どもと一緒にもう少しいてくれないかな。」こういう子どもの声に応えてあげませんか。
  

Posted by フォーラム君 at 12:59能力開発

2013年02月01日

能力を伸ばす_109

保護者の皆さんは、自分の子どもが数字を書くところを見たことがありますか。
なぜ、こんなことをいうかというと、5と8を正しく書けない子どもがいるからです。
たとえば、5を一筆書きのように書く子どもがいます。
右端から左端へ線を書き、それを下へおろします。
そして、曲線を書きます。後から見れば、これでも確かに5に見えます。
また、8の数字を逆回りに書く子どもがいます。
自分の子どもの数字の書き方に注意してみましょう。
ここから、子どもの勉強に関心をもつようになった保護者もいます。
  

Posted by フォーラム君 at 22:43能力開発